この記事では、「further」と「farther」の違いを分かりやすく簡単に解説します。
「further」とは?
「further」とは、さらに進んだ、それ以上のという意味を持つ英単語です。主に、情報やアイデアが進展したり、深まったりする状況を表す際に使用されます。
「farther」とは?
「farther」とは、さらに遠く、それ以上の距離を表す英単語です。具体的な空間的な距離や位置を示す場合に使用されます。
「further」と「farther」の違い
「further」と「farther」は似たような意味を持っていますが、使い分けがあります。基本的には以下のようになります。
– 「further」は主に非具体的な進展や深化を表す際に使われます。
– 「farther」は主に具体的な距離や位置を表す際に使われます。
注意点として、イギリス英語では「further」と「farther」はほぼ同じ意味で使われますが、アメリカ英語では使い分けが明確になっています。
「further」の例文
以下に「further」の例文をいくつか紹介します。
– I need further information to make a decision. (私は決定するためにさらなる情報が必要です)
– She further explained her research findings. (彼女は自身の研究結果をさらに説明しました)
– The company is planning to expand further into international markets. (会社は国際市場へのさらなる拡大を計画しています)
「farther」の例文
以下に「farther」の例文をいくつか紹介します。
– The destination is farther than I expected. (目的地は予想よりも遠いです)
– He threw the ball farther than anyone else. (彼は誰よりもボールを遠くに投げました)
– I can’t walk any farther; my legs hurt. (もう一歩も歩けないわ、足が痛いんだ)
まとめ
「further」と「farther」は似た意味を持つ英単語ですが、使い分けがあります。具体的な距離や位置を表す場合には「farther」を使用し、非具体的な進展や深化を表す場合には「further」を使用します。注意点として、イギリス英語では使い分けがほぼないですが、アメリカ英語では使い分けが明確になっています。以上が「further」と「farther」についての説明です。
